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会社設立をする上での大きなメリットになってくるのが、様々な方法で節税ができることです。
節税について説明する前に、まずは法人の税金について知っておきましょう。法人にかかる税金は、3つあります。法人税、法人住民税、法人事業税です。
法人税は会社の利益に対してかけられるもので、資本金1億円以下の中小企業の場合、税率は課税所得が800万円までの部分は18%、800万円を越えた部分は30%になります。
法人住民税は本店所在地のある地域に対して支払う税で、所得割と均等割という2つの部分にわかれます。所得割部分の税率は資本金1億円以上、または年間所得1000万円以上でないかぎり17,3%です。
法人事業税は法人の事業にかかる税金で、税率は所得金額によって異なります。所得金額が400万円までは5%、400~800万円までは7,3%、800万円以上は9,6%です。
次に、個人事業の税金を見ていきましょう